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【永久保存版】お正月編!年末年始の準備から正月行事の由来とは。

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12月に入ると年越しまであっという間に過ぎ去っていきますよね。

年末といえば大掃除。

なんとなく年末になったらやらなきゃいけないと思ってやってたり、正月飾りもとりあえず飾っておこうみたいな感じで何のために飾ってるのがどういう意味があるのか知らないまま過ごしてきたのですがここで改めて調べてみました。

するとひとつひとつにちゃんと細かく意味があることを知って改めて丁寧に準備していこうと思えたので簡潔にまとめてみました。

 

ピー子さん
ピー子さん

いつも何となくやっていたけど由来を知るとていねいに気持ちよく準備しようと思えるよね。

 

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お正月とは

お正月とは各歴の年始のことを表します。

文化的には旧年が無事終わり新しい年を迎えられたことを祝う行事。

元旦には五穀豊穣家内安全にご利益がある年神様をお迎えするという習わしがあります。

その為に大掃除をして家中を綺麗にし、正月飾りをしてお節料理を並べ年神様をおもてなしするという意味合いもあるのです。

 

お正月の準備

今は12月13日を正月事始めといい正月準備を始める日だと言われています。

年賀状

新年を祝う言葉を挨拶とし、旧年の感謝の気持ちと新年もお願いしますということをお伝えする風習。

近年は年賀状を送ることも減り、友人への挨拶はLINEやメールで済ませることが多くなってきているのですが会社関係者や祖父母など年配の方への挨拶は年賀状で送るなど相手によって使い分けてる人も多いと思います。

年賀状の投函スタートが12月15日頃で元旦に配達するための締め切りが12月25日までになるのでご注意下さい。

喪中はがきについては11月~12月初旬頃までに相手が年賀を用意し始める前に送るといいです。

 

ピー子さん
ピー子さん

年賀状届いたらすごくうれしいよね。

 

 

大掃除

お正月に年神様を迎えるために1年の汚れを払い清めるために行います。

別名すす払いとも言います。

なんとなく年末には大掃除するのが当たり前になっていたけれど年神様をお迎えするためだと思えば尚更きれいにしようと思えますね。

 

ピー子さん
ピー子さん

今までなんとなく大掃除していたけど年神様をお迎えするため…と思ったら手を抜かずに頑張ろうと思えるね!

 

 

飾りつけ

年神様をお迎えするにあたり目印になったり、清めるために飾り付けを行います。

一般的に正月飾りは12月13日から12月28日までに飾り付けをするのが良いみたいです。

29日は二重苦・31日は一夜となりお通夜を連想させるので縁起が悪いとされています。

なので遅くとも28日までには飾りましょう。

 

門松

家の門の前に竹や松などを用いた飾り。

門松を飾ることにより年神様に来てもらえるよう目印として設置するという意味があります。

 

しめ飾り

しめ飾りとはしめ縄に飾りを施したもの。

しめ縄に神様のいる清浄な領域と私たちの生活している空間とを隔てる結界でお正月に年神様をお招きするために清らかな空間を作るために飾ります。

 

鏡餅

鏡餅は年神様へのお供えとともに年神様のよりどころとも言われています。

床の間もしくはリビングの高いところに飾ります。

1月11日に鏡開きを行うのでお供えを下げて頂きます。

年神様が鏡餅に魂を宿してくれるのでそれをありがたく頂くことで1年健康に過ごせるという意味合いがあります。

基本的には包丁で切るのは縁起が悪いので木槌などで割ってから頂くのが正しいのですが割るという言葉も縁起が悪いので開くと言われています。

固くなっているのでおしるこにしたり揚げ餅にして食べるのがおススメです。

 

いつまで飾るの?

鏡餅以外の飾り付けは松の内の1月7日まで飾るのが一般的です。

地域によれば15日まで飾り付けするところもあります。

そのあとは地域によりお焚き上げに出すかゴミの日に処分するかになります。

お焚き上げしてくれる神社など近くにあれば出した方が気持ちいいですよね。

出せない場合は半紙に包んでゴミの日に出しましょう。

 

 

料理

年末年始はスーパーなどが休みになるのでお正月料理の買い出しは前もってしておきましょう。

おせち

年神様にお供えするという意味もあるお節。

お節は幸せを重ねるという意味で重箱に入れます。

それに伴い本来お節料理には入れる料理が決まっています。

今では和洋中など豊富なおせちもありますがここでは一般的なお節料理の入れ方を紹介します。

一番上の重

黒豆 邪気払い・健康・長寿・無病息災
昆布巻き 喜ぶ・子孫繁栄
栗きんとん 勝つ・金運
伊達巻 文化・教養・学問
数の子 五穀豊穣・子孫繁栄
田づくり 五穀豊穣
紅白かまぼこ 赤は魔除け・白は清浄。紅白は縁起が良い。

 

二の重

ぶり 出世祈願
海老 長寿・出世
めでたいという意味
紅白なます 平安・平和

 

三の重

蓮根 将来が見通せる
八つ頭 子宝
くわい めでたい・出世・財運・1年快く過ごせる
牛蒡 豊作・無病息災
ピー子さん
ピー子さん

お節料理にはひとつひとつ意味合いがあって願いながらありがたく頂くとより一層ご利益ありそうだね。

 

 

お雑煮

ハレの日に食べるおめでたい食べ物ということで元旦に食べる風習があります。

お雑煮の具材にも意味合いがあるのでご紹介します。

 

お餅 長生き。丸餅は家庭円満。角餅は家が栄える。
にんじん 魔除け
さといも 子孫繁栄
大根 家庭円満
ピー子さん
ピー子さん

お雑煮食べるとお正月を実感するよね。我が家では白みそのお雑煮です。

 

 

年越しそば

大みそかの夜の年越し前に縁起を担いで食べるのが年越しそばになります。

今年1年の災厄を断ち切るという意味があるので年越し前に食べるのが習わしみたいです。

その他延命・長寿・健康や金運・家庭円満など色々な意味合いもあります。

 

ピー子さん
ピー子さん

我が家では大みそかにおそばを頂きながら1年の振り返りに浸るのが毎年恒例になっている。

 

 

 

お年玉

お年玉とは新年を祝うために贈られる金銭。

お年玉とは子供の成長を願う宗教的な意味合いもある。

子供が親戚などにいる人はお年玉袋とお金も細かく両替しておくのを忘れずに。

 

ピー子さん
ピー子さん

子どもにとっては正月の1番の楽しみだよね。大人にしたら大きな出費だけどこどもたちの笑顔が見られるなら…(笑)

 

まとめ

ひとつひとつにきちんと意味合いがあって理解しながら用意するとより一層感謝して新年を迎える準備が出来ますよね。

私自身あまり考えずに過ごしてきたけど改めて知ることによってひとつひとつ丁寧に準備しようと思いました。

いつもバタバタする年末も今年はゆとりをもって行いたいです。

 

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