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お墓参りの意味・持ち物・手順まとめました!

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今回は一般的なお墓参りの持ち物と手順をまとめてみました。

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お墓参りの意味

お墓参りは亡くなった故人の冥福を祈ることで成仏し、安心してあの世で暮らせるよう供養します。

そしてお墓参りに行くことで家族が元気に過ごしているという報告することも出来るので、ご先祖様に感謝をお伝えしましょう。

いつ行くの?

基本的にお墓参りに決まりはありませんが、命日・お彼岸・お盆・年末年始などにお参りします。

あとは結婚や出産、就職などの人生の節目に故人への報告するためにお参りするのも良いです。

それ以外でもいつ行っても構いません。

お墓参りする時間帯は明るい時間帯に行きましょう。

夕方や夜に行くのは適していません。

 

ピー子さん
ピー子さん

遠方の人は帰省するタイミングで行くなど
出来るだけ行ける時にお墓参りしましょう。

 

 

お墓参りの持ち物

花と花ばさみ

お花には故人の気持ちを癒す効果があります。

そして花の香りが供養にもなります。

基本的には仏花を選ぶのが無難ですが、故人の好きだったお花を選んでも大丈夫です。

お墓には花立が左右1つずつあります。

なので左右対称になるように飾りましょう。

1束大体3.5.7本ずつ奇数本数で飾ります。

ただし、派手な色やトゲや毒のあるもの、匂いのきつい花や造花などは避けましょう。

花を飾るとき長すぎても不安定になるので長さを調整して供えるように花ばさみも持っていきましょう。

 

お供え物・半紙

故人の好きだった食べ物や飲み物を選ぶと喜びます。

お彼岸にはぼた餅やおはぎをお供えします。

あとお供えする際に半紙を敷いてお供えするので忘れず持っていきましょう。

 

線香・ライター

線香の香りは空気を浄化し、遺族の気持ちを癒やす効果があります。

ライターなど着火器具も忘れずに。

 

掃除道具

雑巾やスポンジ、軍手、ほうきとちりとり、ゴミ袋などを持参してお墓とその周りを綺麗にしましょう。

 

虫よけスプレー

お盆の時期やお彼岸の時期には虫が多くなってきます。

なので虫よけスプレーなどで対策しておくことをお勧めします。

 

ピー子さん
ピー子さん

100均なので揃えられるので一式トートバッグに入れて常備しておくと便利です。

 

 

お墓参りの手順

1.お寺の本堂へ

お墓が寺院などにある場合はまず本堂にお参りします。

本堂に向かって会釈をし、御本尊様に合掌します。

お寺のご住職や霊園の管理事務所にもご挨拶をしましょう。

2.お墓の両隣にお参り

ご先祖様のお墓の両隣にお墓がある場合は先にそちらをお参りします。

お世話になっております。という意味でご挨拶します。

3.お墓のお掃除

故人が眠るお墓とその周りの掃除をします。

先に軽くお墓に手を合わせてから、お掃除させていただきます。

雑草が生えていたら抜いてゴミなどを拾い持ち帰ります。

墓石が汚れていた場合は、柔らかい布などで優しくふき取りましょう。

その後綺麗なお水を墓石にかけて清めます。

 

4.食べ物やお花をお供えする

お花は花立に合わせ長さを調節して左右対称にお供えします。

食べ物は墓石に直接置かず、半紙を敷いて置きましょう。

 

5.お線香をあげる

お線香に火をつけ手で仰いで消します。

この時口で吹き消すのはマナー違反なので気を付けてください。

 

6.お参りする

故人の近しい人物から手を合わせてお参りしましょう。

帽子などかぶっている場合は帽子を取ってお参りします。

お参りする際何を想えばいいのか分からないというのもありますよね。

基本的にはご先祖様に『見守ってくれてありがとう。』など感謝の気持ちや、日頃の報告、目標や決意などを伝えたり、思い出を語るのもいいでしょう。

手を合わせることから『宝くじが当たりますように』など願い事される方もいらっしゃると思いますが
神社での参拝とは違うので控えましょう。(笑)

 

7.あと片付け

お参りが終わったらお供え物などを必ず持ち帰りましょう

カラスや動物が荒らす原因になります。

線香やお花はそのままにしておいて大丈夫です。

 

ピー子さん
ピー子さん

ご先祖様も喜んでくれるね。

 

 

まとめ

基本的なお墓でのマナーは以上の通りです。

この他仏派宗派、地域により違いがあると思いますので

ご自身に合った方法で正しく丁寧にお墓参りしてください。

 

 

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