妊娠生活は大きな喜びとともに不安もありますよね。安定期まで特に不安だし安定期過ぎても無事出産するまですごく不安でした。悪阻もあったら尚更喜びの反面急激に落ち込んだりします。そこでマタニティ期の過ごし方をご紹介します。
周りに協力を得る
私自身出産ギリギリまで仕事を続けたかったので、妊娠発覚後すぐに上司に報告しました。小さな事業所だったのですが男性の比率が多く理解を得る為にも早い目に相談しました。安定期入ってから報告すべきなのかと思ったりしましたが、何より一番大事な妊娠初期こそ理解を得ないといけないと思いすぐに報告しといて良かったなと思います。悪阻の症状が出てきたので尚更。早退することも多々あったのですが、快く承諾してくれる人たちだったのですごく助かりました。高いところの荷物を取る時も重い荷物を運ぶ時もお願いしたり…。皆私より上司だったのですが快く助けてくれました。その環境だからこそギリギリまで仕事を続けられたのもあります。ストレスの多い環境なら即退職していたと思います。なので感謝しかありませんでした。
家族に頼る
もちろん一番理解してもらわないといけないのは家族です。家事を助けてもらったり、悪阻時には料理が本当に大変なので一緒に住んでいなくても母(義母)に頼ったりとことん甘えましょう。恩返しは産んでからすればいいです。特に旦那の母である義母にはこんな時だからこそ頼った方がいいと思います。今の時代義母の方が気を使う時代だからこそ甘えてくれたら嬉しい人もいます。まあそこは義母の性格にもよると思うので慎重に…(笑)
睡眠・食事を優先する
妊娠期はホルモンバランスが急激に変化することで身も心も不安定になります。なので睡眠をとること食事の栄養バランスをよく考える事などしっかり意識してやることをお勧めします。特に初期は悪阻で食事を摂れなかったのが安定期に入った途端暴飲に走ったりします。もちろん赤ちゃんが求めている栄養なんですが、食べたいものを食べたいだけではなく、食べるものを気を付けるなど栄養バランスに気を使ってください。特に鉄分、カルシウムは妊娠期に必須なので魚や野菜などしっかりとりましょう。私は初期に悪阻があったので葉酸サプリを飲んで栄養を補っていました。貧血の心配がありましたが、鉄分の配合もあってか血液検査で指摘されることはありませんでした。授乳期も飲み続けていました。葉酸サプリは妊活期から授乳期にかけて飲むことをお勧めします。
運動をする
妊娠初期はゆったり過ごすことが目的なのであまり運動にこだわらなくても良いと思います。普段から運動をされていた方は一気にやめると不調をきたすこともあるので医師に相談して判断した方がいいです。安定期に入ったらマタニティヨガなど身体のストレッチで柔軟性を高めたり、出産に向けての体力づくりの為段階的に運動をこなすと良いです。私自身運動嫌いでしたが、お産の不安で体力づくりのためマタニティヨガを行ったり生産期には歩く量を増やしたりしていました。本当に体力づくりは必要だなあとつくづく思いました。お産にはかなりの体力を消耗します。特にいきむときに足とお腹にかなりの力をいれなくてはなりません。私の場合赤ちゃんが大きかったのもありますが足に力が入らず上手くいきむことが出来ず最終的に押し出す形で出産しました。この時はもっとスクワットしとくべきだったなあとつくづく思いました。(笑)なので次回はしっかり足腰を鍛えます。まあそうはいってもお腹が大きくなるにつれ日常的な動作も辛くなってくるし、坐骨神経痛や足をつったり色々支障をきたしたりするので動くのが億劫になってきます。しかしマタニティヨガは本当に効果的でした。お悩み別でポーズも行えるし、私は家でDVDをみながら行っていました。初期から中期、後期、産後と段階的にメニューがあったので安心して行えます。ただ本当にデリケートな時期なのでおなかの赤ちゃんと相談しながら、ママの体調もみながら行ってください。
マタニティを楽しむ
妊娠生活は何度もあるわけじゃないし今だけです。だからこそ妊婦生活をエンジョイしましょう。新たに増える赤ちゃんの為に環境を整えたり、準備したりするのも楽しい。そして初産の人は旦那さんと二人きりの時間を大切に過ごして下さい。ゆっくりデートしたり恋人気分を味わいましょう。経産婦さんは思う存分子供との時間を楽しみましょう。やはり弟や妹が生まれてからはどうしても寂しい思いさせてしまうことも増えると思うので今のうちにママ独占させてあげましょう。あとマタニティフォトもお勧めです。私も記念として撮っておいたのですが本当に撮ってよかったなあと思います。お腹が大きかったこと懐かしく思うし子供にも見せたいなあと思うので次また妊娠したら撮ろうと思ってます。
リラックスして過ごす
1番気を付けたいのがママ自身がストレスを抱えないようにリラックスすること。胎教にも影響します。イライラしたり、悲しんだりすることもあると思います。けどできるだけネガティブな感情は避ける。どうしてもネガティブになってしまったらおなかの赤ちゃんに『ごめんね。不安にさせて。もう大丈夫だからね。』って声を掛けてあげましょう。赤ちゃんにもママの感情は伝わるので安心させてあげて下さい。赤ちゃんはママがハッピーでいること幸せでいることを感じられると安心します。その為にもゆったりした気持ちで過ごしましょう。
まとめ
私が妊婦生活で気を付けていた6つのことです。初めての妊娠ですごい不安いっぱいでした。けどやはり周りに支えられて安定した生活を送ることができ、自身でも出来ることは気をつけて丁寧に生活することを心掛けていました。マタニティ期は人生に何度もあることではないので時には余韻に浸りながら楽しんで過ごしましょう。