仕事の悩みは尽きないもの。
仕事は人生の8割を占めているくらい大切で人生の幸福度にも大きく影響してきます。
私自身OL時代、とんでもない親子上司のところで理不尽なパワハラを多々受けていたので職場でのストレス問題がすごくわかります。
その頃は上司以外みんなが味方になってくれていたのが救いなのもありました。
ですがかなりの頻度で急性胃腸炎になったり急な高熱に襲われたりとストレスで身体が悲鳴をあげていました。
普通の人間関係なら関わらないでおこうで済むけど職場の人達は関わらないってことができないですよね。
そこで私が当時実践していた対処法を紹介します。
職場のストレス対処法
ノートをつける
私は事務仕事なのもあり、毎日の業務やその日に起きた出来事など常日頃からメモを取っていました。
そこで上司とのもめごとや理不尽なこと言われたとき全てにノートにつけていました。
書くことで自身の怒りをコントロールできるのと、なにかあったときに証拠になると思い全てノートに書いていました。
それが本当に救いでストレス発散になっていました。
ただしそのノートを見られるとまずいので書く言葉は慎みましょう(笑)
仕事に集中する
以前の私は一度嫌いになると本当に姿を見るだけで嫌悪感でいっぱいになってしまうので出来るだけ姿を捉えないように仕事に集中していました。
忙しいから近寄るなオーラ満載で。
それに仕事を真面目にやっていると何も文句言えないはず。
まあ私の場合は態度がきついなどのいちゃもんをつけられておりましたが…。(笑)
ただ仕事は早く終わらせて、言われたことはなんなくこなしていたのでやめられると困るって言われるくらい頑張っていました。
退職届けを書いて持っておく
これは精神的にお守りとなりました。
書いてもっておくだけで『何かあったらいつでも辞めてやる!叩きつけてやる!』って思っていました。
それだけで気分がすごく楽になりました。
割り切る
『この人は生きてる世界も育ってきた環境もすべてが違うんだ。』と割り切ること。
この人はこういう人間だ!と。
だから私には一生理解できないし仕方がない。と割り切る。
内心嫌な人と思っていても、すべて笑顔で返事する。
『人生勉強させていただきありがとうございます。』と流せるくらい大人になる。
私は上司が父親ほど上だったのと、社長に至っては祖父くらい違ったので当時は大人になるのが無理でした。
逆に子や孫ほど違う小娘にこんな嫌味言う神経が分からない。としか受け取れませんでした。
転職する
私自身『辞めるのは逃げる事。負けること。』と勝手に美化して考えていたのでやめるという選択肢は
考えたくありませんでした。
けど今思うとその仕事にその職場に身体を壊してまで行く価値があるのか。
身を削ってまでする仕事なんてないですよね。
やめるという選択肢は逃げじゃなくて立派な勇気です。
私は『辞めます』っていう勇気がなかったのもあります。
転職してすぐに見つかるかという不安もあり中々転職を考える勇気が湧きませんでした。
結局その職場は経営不振でなくなってしまうことになり、転職することになりました。
しかし、次の職場では同業でしたがストレスもなく楽しく日々感謝でしかなかったです。
前職の経験もあったので良い人間関係が当たり前じゃないこと、幸せな環境で働かせてもらえてることに気付きものすごく感謝の心を持てたのもあります。
正直仕事はやる気があればいくらでもあると思います。
転職も一つの手段だと思うので考えてみてもいいのではないでしょうか。
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まとめ
仕事は人生の大半を占めているので職場はすごく重要です。
それとともに時に命を落としてしまうニュースなども見ます。
後で遺族が会社を訴えても正直何も残らず争いだけしか残りません。
そのたびに死ぬ選択肢をするくらいなら転職する選択肢を持てば人生救われたのではないかと思います。
きっと真面目過ぎるから辞めるという選択肢はなかったのかもしれません。
ですが自身を傷つけてしまう前に人生をやめる選択肢ではなく、仕事を辞める選択肢があることに気付いてほしいです。
今の時代は終身雇用ってほとんどないし転職や独立する方も沢山います。
世界は広いし職業も山のようにあります。
そんな狭い世界で苦しまないで新しい世界も楽しいことに気付いてほしいです。