生きていると色々ありますよね。
イライラしたり、悲しかったり、悔しかったり、辛かったり…。
負の連鎖に入ると何もかもうまくいかなくて生きるのがしんどくなることも…。
しまいには『なぜあの人は楽しそうなの?』『あの人には悩みがないんだろうなあ』と思うように…。
けど悩みのない人はどこにもいません。
悩みがなさそうに見える人々に共通することは切り替えが上手ってだけなんです。
例えばあなたの悩みが他の人(切り替え上手な人)と同じ悩みであったとしても受け取り方で深刻になるのか気にならないようになるのか選べるようになるのです。
そこでお笑いビッグスリーの名言から学ぶ気楽に生きるコツを紹介します。
今でこそ大御所としてみんなから慕われているお三方。
でもこの方々も若かりし頃はしんどい思いをたくさんして今の地位を築いてきたことでしょう。
荒波を這い上がってきたらこそ色々な術を身にして自ら習得していった結果、今幸せに生きられるんだと思います。
タモリ
「人間って『自分がいかにくだらない人間か』と思い知ることで心がスーッと楽にもなるんじゃないんかな?」
自分を過信することを辞めれば気が楽になります。
肩の力を抜くことで肩の荷も降りて生きやすくなります。
そしてどれだけすごいことを成しても天狗にならずに謙虚になれることでタモリさんのように周りから慕われるようになるのかもしれません。
他人に期待などしなければ、つまらないことで感情的にならなくて済む。そうすれば人間関係に波風も立たなくなり、円満に誰とでも付き合える。
期待をすることで相手が自分の思うようにならなくて腹が立つんです。
『所詮人間だって動物だ』って思うと上司だろうが、先生だろうが親だろうが、先輩だろうが目上の人でも腹が立たなくなります。
完璧な人なんか存在すること自体ないんですから、腹を立ててる方が馬鹿馬鹿しくなります。
仕事でも何でも「反省はしない」「反省ばかりしているとばかばかしくてこれから先やっていけない」「過去は振り返らない」
反省が美学のように捉えられているのが日本人ですけど、反省だけしても意味がないんですよね。
反省よりも対処法を見つける。
対処できる問題なら反省してもいいけど、どうにもならないことなら反省するだけ無駄です。
コツはね、張り切らないこと。頑張ると疲れる。
肩の力を抜いて取り組むことで何もかも上手くいくんです。
頑張ろうと気張るより、緊張をほぐす訓練した方が効率よく動けます。
人生に勝敗なんてないし、どっちがいいとか悪いとか、そんな判定みたいなことなんてどうでもいいんだ。
なんでも白黒はっきりさせようとすることが、差別や批難を助長させることだってあります。
別にグレーだっていいんじゃないか。
そこにこだわる必要があるか改めて考えるべきですね。
たけし
人生で楽しいことばかりじゃない。苦しいと思うことも生きている証だと思えば楽しめる。
生きていれば良いことも悪いこともあるの当たり前です。
自分の生涯を一本の映画に例えると、しんどいことや苦しいことが起きるほど映画は面白くなる。
起きている物事を客観的に見ることで『これも生きている証だなあ』って思えたら強いですよね。
必死にやってもうまくいくとは限らなくてどうにもならないこともある。それが普通で当たり前だってことを教えるのが教育だろう。
『努力は必ず報われる』って言葉がありますよね。
頑張ってれば必ず報われるって思い行動する。
けどそれがどうにもうまくいかなくて落胆してしまうこともあります。
ですが結果がすべてじゃなくて、そのために行動したという過程、経験が一番大切だったりもします。
うまくいかないことだってある。
ならまた気持ちを切り替えて新たな道を探すことで、新たな出会いや新たな発見や成功が見つかることもあるというのを念頭に置いておくべきです。
あいつ、裏切った、裏切ったって心の中に毒を持って生きてくより、相手に良いことをしてやったっていう感覚でいる方がいいんだ。だって裏切りなんてこれからもじゃんじゃんあるんだから。それをいちいち自分の問題にして抱え込んでたら大変なことになっちゃうもん。
悪いことを引きずるより、自分を大切にしてくれる人たちのことを考えて生きていく方が、自分にも相手にとっても良いことです。
裏切られた人のことを考える暇あるなら今周りにいてる信用ある人や大切な人を想い生きてく方がよっぽど世の為人の為です。
さんま
落ち込まへん。それはお前らが過信しすぎや。自分はもっとできると思うから落ち込む。何があってもこんなもんやと思ってたら落ち込まへん。
落ち込む=もっと自分は出来たはずと思うからです。
そう思って向上心を高めることは良いことだけど、それで落ち込むなら本末転倒。
落ち込むより今の自分をよく頑張ったと精一杯褒めてあげる方が効率良いです。
生きているだけで丸儲け
これは『さんまさん(お金持ち)だから言えるんじゃない?』って思ってたのですがそうじゃないんですよね。
例え貧乏でも、辛くても『生きている。』これだけで得をしているんです。
命があるだけで価値があるんです。
だからこそ落胆しないで生きていることを喜ぼうって意味なんです。
まだやれる、明日があるんやから。
これも上記と同じ意味だと思います。
生きている限りやり直しは何度でもきく。
だからこそ前を向いて笑って進むこと。
下を向いて止まっている時間がもったいない。
今すぐ気持ち切り替えて進みましょう。
まとめ
以上がお笑いビッグスリーの名言から学ぶ気楽に生きる方法です。
名言を見ているとお三方の性格が出ていますよね。
タモリさんの場合は肩の力を抜いて生きよう。
武さんの場合は人生辛いことやしんどいことが起こるのは当たり前。それを受け入れよう。
さんまさんの場合はザ・プラス思考。
と3人それぞれの生きざまが反映されているように思います。
なので十人十色色々な考え方があると思いますが、共通できるのは落ち込む必要なし。
どう人生を気楽に楽しく生きるか。それが人生最大の目的なのかもしれません。